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会長あいさつ

会長:林 和宏(ハヤシ カズヒロ)

 平成29年6月13日の通常総会で会長を務めさせていただくことになりました林和宏でございます。
 これからは各地区遊商の皆様にサポートをしていただき、関係団体との良好な関係を築いていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
 さて、我が国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和により、緩やかな回復基調が続いているとみられ、景気の回復と市民の消費拡大が進むなど経済情勢の好転が期待されるところですが、折からの円高傾向により輸出や設備投資は依然として軟調に推移し、また国民の多くは少子高齢化、経済格差の拡大、生活に対する不安感の増大等景気回復を実感していない状態です。
 世界経済におきましては、米国を中心とした先進国が牽引し、景気は緩やかに回復していますが、急激な為替と資源価格の変動リスク、中国をはじめ新興国等では成長に鈍化がみられ、欧州では英国のEU離脱が国民投票によって支持されるとともに、本年1月には米国の新大統領が就任するなど国際的な金融市場の先行きの不透明感が高まり、我が国経済を取り巻くリスクは一層高まっている状況です。
 このような状況の中、当連合会では、日本最大のレジャー産業であるパチンコ産業の一角を担うべく業界の健全な発展及び社会貢献活動に取り組んでおりますが、遊技業界は一昨年からの「遊技くぎ」の問題や「検定機と性能が異なる可能性のある遊技機」の問題などに対し、行政からも様々な課題が投げかけられ、業界自体が回収など大きな決断と負担が求められました。
 その流れの中で昨年末にはIR推進法案いわゆるカジノ法案が成立し、依存問題への対応が強く求められるとともに新流通制度の中に「くぎ確認シート」での確認作業が加わり、遊技業界を取り巻く環境は、急展開し、誠に厳しい情勢にあります。
 遊技業界は、この激しい潮流に対して、より的確に舵取りをし、様々な問題に対して、一つひとつ堅実に対応することによって、行政をはじめ各層からの信頼を築きあげていくことが必要と感じています。
 我々販社は、中古遊技機の流通事業におきまして、ホールとメーカーのパイプ役として課せられた使命は非常に重要であります。
 国民のパチンコファンの皆様が、健全な娯楽として安心してご利用いただける遊技機を提供していくために、これからも委員会活動や教育・啓蒙活動を通じて、関係機関・団体とより一層連携を図りながら、取り組んでまいりたいと思います。
 さらに当連合会では、パチンコ依存症問題への取組みといたしまして、立ち上げています「リカバリーサポート・ネットワーク支援室」と特定非営利法人「リカバリーサポート・ネットワーク」との連携による電話相談の充実など依存症問題に対しましても積極的に取り組んでまいります。
 また全国の取扱主任者は、我々販社の実働部門の核でありますが、現場は深夜の作業が多いのに加え、緻密かつ確実な作業や書類作成を要求されますため、精神的かつ肉体的な負担が大きいと思います。このような取扱主任者の労働環境が少しでも改善できるように微力ながら一歩一歩進めていきたいと思っておりますので、今年度も引き続き、組合運営へのご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。