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全商協リカバリーサポート・ネットワーク支援室

全商協では、遊技機メーカーの組合である日本遊技機工業組合(日工組)との共同事業として、 ぱちんこ依存問題の電話相談窓口として活動をしております認定特定非営利活動法人 リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の支援室を2015年8月より全商協事務局内に開設いたしました。
※ 2018年4月1日より、沖縄RSNに移転いたしました。


開設の経緯

2006年に活動を開始しておりますRSNへの相談件数は年間3,000件を超え、その認知度の高まりと依存問題への 電話相談応対の重要性がクローズアップされる中、相談電話でホールや機器メーカーを含めた遊技業界全体に対する意見が求められたり、 遠隔操作を疑った相談者から罵声を浴びせられるなど、本来の役割である依存問題以外の電話応対が増加し、RSNでは対応に苦慮しておりました。

そこで、日工組と全商協で協議の上、共同事業として依存問題以外の相談電話の応対を行うRSN支援室を2015年8月に設立いたしました。

支援室の業務

相談者が電話を掛けるとまず依存問題に対する相談か依存問題以外の相談かを音声ガイダンスにより選択していただきます。
依存問題に関する相談であればRSN本部へ、依存問題以外の相談であれば全商協RSN支援室へ転送され、各々専門の相談スタッフが対応しております。
また電話の途中で相談内容が①と②で異なると判断された場合は相互間の転送も可能となっております。

全商協RSN支援室では依存問題以外の相談対応を行っておりますが、相談を受けた内容については全てRSN本部へ報告するとともに、電話相談スタッフの教育等についてもRSN本部がバックアップしており、定期的な指導を受けながら、電話相談の品質向上に取り組んでおります。

支援室受信件数

全商協RSN支援室について

全商協RSN支援室は、全商協事務局内にございます。
電話相談室では、通常2名~3名のスタッフが常勤し、電話相談にあたっている他、RSN本部による指導を受けたり、来客の対応ができるようミーティングルームを併設しております。
電話相談業務はRSN本部同様、朝10時から夕方4時となっており、相談業務終了後には相談内容についてRSN本部への報告を行っております。
その後、2017年11月1日より、朝10時から夕方4時までは前述の音声ガイダンス①②の案内でしたが、午後4時から午後10時までは、①で相談室と支援室を一体化させた新しいシステムの対応となっております。
※システムとしてはダイヤル転送での対応となりました。

ポケットティッシュの制作・配布による啓蒙への取り組み

全商協では、ホール遊技客へRSNの活動について広く認知していただくために、相談先の電話番号を大きく明記したポケットティッシュを制作しました。 2014年から約2千万個のポケットティッシュをお配りしております。

リカバリーサポート・ネットワーク啓蒙ティッシュ配布について

この度、全商協所属の地区遊商において、リカバリーサポート・ネットワークの相談窓口連絡先を紹介する、啓蒙ティッシュを配布いたしましたので、 下表の一覧にてご報告させていただきます。

配布期間 地区遊商名 配布数
H24 8月30日~9月12日 東日本遊商(1都10県) 4,372箱(4,372,000袋)
H25 3月28日 東日本遊商(1都10県) 4,274箱(4,274,000袋)
H26 4月20日 東日本遊商(1都10県) 4,110箱(4,110,000袋)
H27 2月16日~ 中部遊商(6県) 1,157箱(578,500袋)
H27 11月17日~20日 関西遊商(2府4県) 1,745箱(872,500袋)
H27 12月17日~18日 中国遊商(5県) 1,390箱(695,000袋)
H28 1月18日~19日 四国遊商(4県) 350箱(175,000袋)
H28 2月5日~16日 九州遊商(8県) 1,309箱(654,500袋)
H28 3月16日~18日 北海道遊商 561箱(280,500袋)
H28 4月1日~2日 東北遊商(6県) 870箱(435,000袋)
H28 5月~7月 東日本遊商(1都10県) 3,640箱(3,9820,000袋)
合計     23,778箱(20,429,000袋)

※一箱500袋入 (東日本遊商のみ 一箱1,000袋入)